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外壁リフォーム

家の外観の中で1番に目につく場所「外壁」。常時太陽光や雨風にさらされるため、年月とともに劣化が進むとひび割れや外壁材がはがれがてくるなんてことも。放置しておくと、見た目の問題だけでなく隙間から雨水が侵入し、下地や柱の腐食につながる恐れもあるので、きちんとメンテナンスしてあげることが大切です。

サイディングとモルタル

外壁の種類は大きく分けて、2つ。「サイディング」と「モルタル」があります。現在、デザインバリエーションの豊富なサイディングの方が主流になっています。

サイディング

工場生産されるボード状の外壁材。素材も金属製のものや木製や樹脂製など様々。タイル風・レンガ風・板張り風など様々なデザインが多い。

メリット1耐火性、防火性や断熱性が向上

メリット2お洒落なデザインが多く、豊富なデザイン・カラーがそろう。

  • 石目調
  • レンガ調
  • 木目調
  • スマート
    スパン柄
  • スタイリッシュ
    ライン柄

モルタル

砂とセメントと水を混ぜて作る外壁下地。機械による吹き付けや、ローラー等で職人が手作業で塗る事が多い。1990年頃まで主流だった。

メリット1サイディンングのような継ぎ目がない

メリット2職人が塗るので質感が出て、味わいがある

メンテナンスのサイン

日々雨風にさらされている外壁も10年〜15年経過すると、劣化が進みやすくなります。

  特徴
コーキング
外壁材の接合部や目地がひび割れている状態。
チョーキング
外壁全体にチョークのような細かい粉がふいている(指で触れてみて塗料の粉が手に付く)状態。
ガードレールなどによく見られる。
クラック
下地や外壁表面にひびが入っている状態。

外壁の修繕

日々雨風にさらされている外壁も10年〜15年経過すると、劣化が進みやすくなります。

CASE1
モルタルからサイディングに変えたい

長年モルタル壁にしていたが、修繕を機にサイディングにリフォームしたいという要望もよくあります。
その場合、現在のモルタル壁の上に軽量のサイディング貼る「重ね張り」と、下地の腐食・劣化がひどい場合は、すべての外壁を取り除いてからサイディング用の下地を作った上で、外壁材を取り付ける「張り替え」が必要になる場合もあります。
モルタルがかなり老朽化している場合は、モルタルの塗装直しではなくサイディングの「張り替え」がオススメです。

CASE2
モルタル壁がクラックしたから、塗装し直す

築10年〜15年を越えてくると、外壁に髪の毛のように細いヘアークラックや深くまで亀裂の入った構造クラックなどが発生してきます。
ヘアークラックの場合は、下塗材をクラックの中に刷り込むだけで大丈夫ですが、構造クラックの場合建物の強度にも影響を与えるため、シーリング材等でしっかりと下地補修をした後で、クラックに強い弾性塗料で仕上げる事で、ひび割れしにくい壁になります。

CASE3
サイディング壁のシールが劣化した

サイディングパネルの継ぎ目を埋めているパッキンも、10年ほどで劣化してきます。
傷んだコーキングをそのまま放っておくと、肉やせやひび割れの部分から雨水が侵入しやすくなります。
修繕方法は、既存のものを撤去して新しく打ち直す「打ち替え」があり、劣化の度合いによって修繕方法も変わってきます。

外壁リフォームと一緒に屋根も行うのが効率的!

外壁の塗装や補修を行う場合は、屋根や雨どいなど、その他の部分についても同時に点検してもらうことをオススメします。特に劣化のタイミングが似ている屋根と外壁は、同時に塗装・修繕を行うことで、別々にリフォームする場合よりも足場工事費や取り付け工事費用を削減することができます。

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