今年も夏から秋にかけ台風が相次いで発生しましたが、みなさんの家は大丈夫でしたか？
台風の被害で雨漏りや屋根瓦が壊れたりする事も多いので、日頃からしっかり備えたいですね。

でも、もし台風の被害にあってしまったら、そんな時強い味方になってくれる保険があるのをご存知ですか？
実は「火災保険」が使える場合があるんです！
火災と名前がついているため、火事の時にだけ使える保険と思われがちですが、火災以外の自然災害や事故による住宅の損害にも使えるのです。
台風被害の場合、この3つの保証が適応される事があります。
風災補償・水災補償・落雷補償
それぞれの保証について簡単に説明していきましょう。

風災補償

台風に限らず、強風・竜巻・暴風雨などにより、屋根瓦が飛ばされてしまったり風で飛んできたもので窓ガラスが割れてしまったりといった被害を補償してくれるのが風災補償です。
こういった風災が原因となって、雨漏りした場合補償が適用されるのです。

水災補償

台風や集中豪雨などにより、洪水・高潮（たかしお）・津波・土砂崩れが発生し、建物や家財が破損した被害を補償してくれるのが水災補償です。
これらの原因で、床上浸水した場合に適用されます。

落雷補償

雷が屋根に落ちて瓦破損したり、飛び火して建物が燃えてしまったといった場合補償してくれるのが落雷補償です。
家の屋根だけでなく、カーポートや屋内の家電製品が落雷によって壊れてしまった場合にも適用されます。

このように台風による被害は、以上の風災・水災・落雷の3種類で補償を受けれる場合があるのです。
保険がおりるのに自腹で払って損した！なんてことにならないように、この機会に、自分の入っている火災保険の契約内容をぜひ確認し直してみてください。